CR XJAPAN紅HM
私が若かりし頃に、テレビやライブで熱狂的人気を得ていたXJAPAN。
世代はもろかぶりなはずなんですけど、まともに曲を聴いたことは一回もなかった様な気がします。ですから、正直XJAPANがパチンコ化されることが決まっても、別に驚きも喜びもしなかったんです。おそらくパチンコとしての出来も、良くあるアーティストとのタイアップもの程度だろうと決め付けて、ホールで打つことはおろか、釘を見ることすらなかったんですが、今日実際に打ってみてこの見下し感は払拭されましたよ。いやぁ、面白い。
俗に言うヴィジュアル系って奴ですか、それの知識がほとんどなかったので、女装なのか何なのか分からない奇抜な衣装を身にまとい、ただ真面目な顔して立っているだけで楽しくなってきます。吉本芸人がウケを狙ってひたすら滑っている水戸黄門とはわけが違う。
しかもマクロスやエヴァでおなじみの、謎のレバーが中央に鎮座してらっしゃるのです。
記憶が確かならXJAPANはバンドの名前であって、決して人型ロボット同士が戦うアニメのタイトルではなかったと思うんです。まぁ、人型ロボットのパイロットですって言われても、思わず納得してしまいそうなコスチュームですけど。絶対使い道ないだろこのレバー、と思いながら打ってましたけど、実は結構このレバーの操作をボーカルの人に指示されるんですよ。しかも命令口調で「レバーを引け!もっとだ!!」と、強めに言われるのでヒーヒー言いながらレバーをガチャガチャします。
これ、ファンの人なら「はい喜んで!」と、レバーガチャガチャも苦じゃないと思いますが、別にXJAPANが好きでもないのに素直に言うこと聞いてレバーを操作していると、だんだんと自分は何やってんだろう・・・と笑えてきます。
そんなこんなで大当たりを引くと、ロックに疎い私でも知ってるくらいのXJAPANのヒット曲、「紅」や「X」がラウンド曲として聴くことが出来ます。
しかし、ここでも気を抜いちゃいけません。なんとどちらの曲も、大当たりラウンドの消化に間に合わず、肝心のサビまで辿り着けないんです。もうここまでくると、実はSANKYOも狙ってやってるんじゃないかと疑うほどの面白さ。連荘中に素肌にジャケットをまとったサングラスの男性が、薔薇の花から生まれてきた時にはもう、我慢できずに噴出しちゃいましたよ。
レバーを使った擬似連や先読み、SANKYOおなじみの桜柄やX役物などが演出する予告の完成度はしっかりしていますし、かなりぶっ飛んだXJAPANのメンバーの挙動が豊富なので、ファンならずとも飽きることなく長時間の遊戯が出来ます。
いや、むしろファンじゃない人の方が驚きの連続で楽しめるかもしれません。
XJAPANに興味ないからと打たず嫌いしている人はもったいないことしていますよ!

