CRヱヴァンゲリヲン~始まりの福音
もはやパチンコが映画になったのか、映画がパチンコになったのか分からないほど、すっかりパチンコとしてのイメージが定着してしまった新世紀エヴァンゲリオン。そもそも原作は10年ほど前のアニメだった様な気がします。
パチンコ好きの方ならもちろんご存知でしょうが、本機種最大の売りは、なんと言っても筐体中央に大黒柱のように、圧倒的存在感で聳え立つ操作レバー。
この存在感がやばい、やばすぎます。気がつくと関係ない場面でも握ってしまっています。
まるで女性客のことを考えていない、むしろ開き直りとも取れる構造には感心の一言です。
ミニスカートの若い女性店員が、閑散としたこのヱヴァの島の一台一台のレバーを拭いて歩く姿は、もしも私が父親だったなら嫁入り前の娘がはしたない!と激怒してしまうことでしょう。
しかし、実際はそんなことよりも「釘が渋い!」と激怒してしまいたくなります。
理由はおそらく、出球の多い大当たりに店側が萎縮しすぎているのでしょう。
まぁ、仕様上最大出球の賞球15個の10カウントが大連荘したら、ものすごい速さでドル箱の山が築かれていくんで、多少のマイナス調整は仕方ないとは思うんですけどねぇ・・・。
ただ「多少」を遙かに通り過ぎたあまりにもガッチガチな釘のために、あのレバーに耐えられる数少ない客も離れていってしまっています。
これじゃぁ、せっかくの人気コンテンツであるヱヴァがもったいない。
最初は抵抗ありますが、なんだかんだであのレバーのおかげでゲーム性が豊かですし。
演出の完成度やグラフィックも、過去のヱヴァシリーズの中でかなり上位に入ると思います。
それだけじゃなく、スペックも近頃の台じゃかなり優秀な部類ですから、インパクト抜群なレバーのせいで打たず嫌いをしている人は、一度我慢して打ってみるべきだと思いますよ。
その時は幼心に帰って、思う存分レバーをガッチャガチャして楽しみましょう。
決して評判の宜しくない今作「CRヱヴァンゲリヲン~始まりの福音」ですが、気にいる人はとことん好きになれる良台です。
甘いスペックの台を甘く使えるホールには自然と打ち手が集まります。
ですからヱヴァの客つきの良い店=優良ホールと言う、ホール選びの目安にもなりますので、一度ヱヴァの島を覗いてみてはいかがでしょうか。

