必殺仕事人Ⅲ竜ver 実戦

CR必殺仕事人Ⅲ竜verに成敗される

突然ですけど私、必殺仕事人シリーズが大好きなんですよ。
中村主水や念仏の鉄をはじめとする仕事人軍団は、決して今で言うイケメンと呼ばれる端正な顔立ちではないですが、哀愁漂う深い渋みを持った男前な奴らなんです。
悪人にひどい仕打ちを受けた弱者やその家族が、仕事人と呼ばれる殺しのプロにお金を払って代わりに恨みを晴らしてもらうという、どちらかと言わなくてもはっきりとわかるテーマの暗さ。そんな血生臭いドラマにも関わらず、パチンコでは2Dにデフォルメされた仕事人たちが、画面狭しと暴れまくるんです。それでも初期の頃のCR必殺仕事人は硬派なつくりでしたが、シリーズが5作目ともなったこのCR必殺仕事人Ⅲ竜verでは、祭りと書いた半被に身を包んだ仕事人たちが、もはや硬派の欠片もないコミカルな動きをしています。

その癖スーパーリーチに発展する時には、相変わらず辛気臭い顔の頼み人が登場するので複雑なもんです。しかも頼み人が女性の場合は、悔し涙をこらえきれずに頬をつたえば信頼度アップなので、女性の頼み人が出ると「おら!泣け!泣け!」と願います。
女性芸者に「好いではないか」をしようと迫るだけで必殺されてしまう、悪人リーチの悪キャラよりも、よっぽど打ち手の方が性質が悪い気がします。
しかもよくよく考えてみれば、ほとんどの当たりに絡むステップアップ予告。
この予告で最終的に泥棒を捕獲し、キャラがアップでドヤ顔を見せれば信頼度アップと言う内容ですけど、全くと言って良いほど頼み人には関係ない演出ですよね。
どこまで哀しい存在なんでしょうか頼み人は。
晴らせぬ恨みを涙ながらにお願いしても、そのほとんどは無視か秀リーチでさっくり失敗。
まれに期待度の高い殺人マッサージ師の鉄や、不良役人の主水が登場しても、剛剣フラッシュがなければ良くて五分。大当たり後の5回転の確変でも、頼み人なんて関係無しに悪人をバッサバサ斬り捨てますし、これじゃいい加減仕事人たちの方が恨まれそうです。

祭りだ、ワッショイだと楽しそうに泥棒と追いかけっこを繰り返すのも良いですけど、もう2万円も飲み込んだんですから、そろそろ必殺な仕事を見せてくれないでしょうか・・・。3万円目を投入しながら頬を涙がつたりそうですが、おそらく私が泣いたところで1%たりとも信頼度はアップしないでしょうから、ただただ我慢して貸し球ボタンを押しますけども・・・。
おかしいなぁ、私の知ってる必殺仕事人じゃないなぁこの人たち。

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